タンパク質不足と髪の関係|髪は“最後に栄養が届く場所”?
タンパク質不足と髪の関係
髪は“最後に栄養が届く場所”かもしれません
「最近、髪にハリやコシがなくなってきた気がする」
「抜け毛が気になる」
「髪が細くなった気がする」
このようなお悩みを抱える方は少なくありません。
もちろん、
年齢・ホルモン・ストレス・睡眠など、
様々な要因がありますが、
その中でも見落とされやすいのが、
“栄養状態”
です。
特に、
髪の主成分である
「タンパク質不足」は、
髪のコンディションにも関係すると考えられています。
今回は、
「タンパク質と髪の関係」
について、
東洋医学・栄養学の視点からお話しします。
髪の主成分はタンパク質

髪の主成分は、
「ケラチン」というタンパク質です。
つまり、
髪は“食べたもの”から作られています。
そのため、
- タンパク質不足
- 無理なダイエット
- 偏った食事
などが続くと、
髪のハリ・コシ・ツヤなどにも影響する可能性があります。
体は生命維持を優先する
ここが非常に重要です。
私たちの体は、
限られた栄養を、
- 脳
- 心臓
- 内臓
- 血液
など、
生命維持に必要な場所から優先的に使います。
つまり、
髪は“後回し”になりやすい場所とも言えます。
東洋医学の
「髪は血の余」
という言葉も、
この考え方に近いかもしれません。
東洋医学では「髪は血の余」
東洋医学では、
「髪は血の余(かみはけつのよ)」
という考えがあります。
これは、
体に十分な栄養(血)が満たされ、
余裕ができて初めて、
髪まで栄養が届くという考え方です。
つまり、
髪の状態は、
体の内側の状態を映し出すサインとも言えます。
こんな方は栄養不足が隠れていることも
- 食事量が少ない
- 朝食を抜く
- ダイエット中
- 甘いもの・パン中心
- 疲れやすい
- 貧血気味
- 睡眠不足
- 慢性的なストレス
このような状態では、
タンパク質や鉄、亜鉛などが不足しているケースもあります。
髪を作る上で大切な栄養素
タンパク質
髪の材料そのもの。
亜鉛
タンパク質合成に重要。
鉄
特に女性では重要。
ビタミンB群
“作る工程”をサポート。
ビタミンC
鉄吸収や抗酸化に関係。
外側だけでなく“内側”から整える
ヘアケアというと、
- シャンプー
- トリートメント
- 育毛剤
- 頭皮ケア
など、
外側からのケアに目が向きがちです。
もちろんそれも大切ですが、
実際に髪を作っているのは、
体の内側です。
だからこそ、
「材料を整える」
という視点も、
インナーケアでは大切だと考えています。
まとめ
髪は、
タンパク質を主成分として作られています。
そして、
体は生命維持を優先するため、
栄養不足になると、
髪は後回しになりやすいとも考えられています。
外側だけでなく、
内側から整える。
それもまた、
未来の健康や美容につながる
大切な習慣の一つかもしれません。
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